【ちま吉トレイン2013】で行こう!

【ちま吉トレイン2013】が今年も走り出します!
京阪電車さんのご協力で石山坂本線で、2013年9月9日〜10月13日に毎日約12往復運行予定。石山坂本線は、大津市を貫くように走ってて、路線の一部は路面電車になってる二両編成のかわいい電車なんだ。

例年とっても好評をいただいていますが、今年は一段と華やかなデザインでしょ!

車輛の外装デザインのコンセプトは・・・
「琵琶湖の穏やかな湖面をバックに、ちま吉たちが華の舞う大津祭を楽しんでいる」

華は・・・・
大津祭の曳山のうち、西行桜狸山の「桜」・石橋山や郭巨山の「牡丹」・西王母山の「桃」など、曳山の由来に華が絡んでいたり、月宮殿山・孔明祈水山・西宮蛭子山・龍門滝山など多くの曳山が装飾に華をあしらっているんだ。雅な江戸時代の町人文化の題材として花が多く使われてたんだけど、今年の【ちま吉トレイン2013】では、花のモチーフを通して大津祭の持つあでやかさ・華やかさを表現したんだそうだよ。

湖は・・・・
江戸時代には湖上交通で栄えた大津。大津の町と切っても切れない琵琶湖。いわば「もともとはびわ湖が大津祭をもたらした」と言えるのかもね。海とはちがって静かで穏やかに広がる琵琶湖の湖面を波文様で表現したそうだよ。


そして、車内のお客様にも楽しんでもらう工夫がされてるんだ。

曳山の紹介

大津祭の「曳山」は全部で13基あって、それぞれおもしろい「からくり」があるんだけど、その「からくり」のことや、「車輪(たま)」や「厄除けちまき」など大津祭の特徴が、ひとくちメモでわかりやすく解説してあるんだ。電車に乗ってる間に大津祭のことが勉強できちゃうんだよ。


ぼくたちちま吉ファミリーのキャラクター紹介やクイズ形式の「ちま吉をさがせ!」もあって、ついつい車内を見て回りたくなっちゃうよ!

ちま吉ファミリー
「ちま吉をさがせ!」

実は・・・毎年登場する【ちま吉トレイン】は、デザインからラッピング作業まで、成安造形大学の学生さんたちが行ってくれてるんだ。下のビデオは、そのラッピング作業の様子だよ。大きな車体に、一枚ずつ人の手で貼っていくんだね。

みんなで【ちま吉トレイン2013】に乗って、大津祭を見に来てね !!